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つぶやき

穀雨 二日後  

update:

2021.04.22

 

4月20日 「こくう」 二日前ですが

    

太陽視黄経 30 度

春雨降りて百穀を生化すれば也(暦便覧)

田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。

 
穀雨 二日後  

柔らかな雨が作物に降り注ぐという言葉がついているけれど、良いお天気がまだ続くようですね。

もう四月の後半に入りました!! 

 

早いなぁ、この前 ‘明けまして・・’って言ったような気がするのに、寒さは緩み花は咲き、若葉が出て山が明るく輝いて、日も長くなりと、世の中の多くの大変な事を横目に順調に季節は進んでいきます。

とはいうものの、桜開花の時期が早まりつつあるとか寒暖が大きく入れ替わるとか、記録に残る日程で夏日がやってきたりと、これまでとは違ってきたなと明らかに気がつくようにもなりました。

気候変動は確かに起こっているのだなと感じます。

 
穀雨 二日後  

奇しくも今日4月22日は「アースディ」

(地球環境を考える日として1970年に始まったのだそうです。)

あまり芳しくない地球環境の変化、それを打つ手無く黙って享受するわけにはいきません。自分のできる事は何?どんなに小さな力だと知っていても抗わずにはいられないですね。

 

先日オンラインで「炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」を聴講しました。

https://youtu.be/pX0prp44KtM

 

様々な意見が出されましたが、まだそんな事を言うか?という意見から、そうそう!やるにはそこまで頑張らないとね、その考え方も大切!ということまで聞かせていただきました。

もちろんわたくしがうなずいたのは、できる限りをつくそうよ、という意見の方でした。

住宅関連いわゆる家庭部門の脱炭素化は私たちの日々の暮らしとの関係性が深くもう避けて通れません。

 
穀雨 二日後  

実生活の中でもなのですが、わたくしの仕事関係では新築もリフォームもCO2排出量を如何に減らすかを考えずにはいられません。

だからといって我慢を強要する様な事もあってはならないのです。

命や健康を守るためには室温18℃以上ある事がWHOでも提言されています。それは何より健康・快適に生活を続けられる環境だからです。(つまり生活者の健康寿命を長らえ、介護費用そして医療費の圧縮を実現できる大きなファクターです)そういう住環境を作った上で、如何に消費エネルギー及びCO2排出量の削減を実現できるかというところに、わたしたちの職能は関わっていると思うのです。

 

このくらいで良いとか、義務化も見送られた日本の省エネルギー基準をクリアすれば充分だとかと思っている方は、すぐにでも考えを改めていただきたいです。もしそれで建てても2050年には現存し続ける住宅がCO2ダダ漏れでは話になりません。いまできるかぎりの智恵と技術を持って、できる限りの高性能な住宅を建てておくのが、建築に関わる人の義務ではないでしょうか? 

住宅に限らず一般建築・公共建築・特に官庁関係の建物については省エネ改修をすぐにでも実行して欲しいと思います。現在全ての耐震改修もまだ出来上がっていないような状態です。省エネ改修は急ぎ厳しい基準で実行されることを願ってやみません。

 

 

 

パッシブデザインの住まいづくりお問い合わせ TEL:092-843-7782

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