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つぶやき

自循研

update:2007/10/6

9月25日の「中秋の名月」ご覧になりましたか?十五夜なのにまん丸ではなかったですね!十五夜=満月と思いこんでいたのですが、違うこともあるらしいです。あれ?あれ?と不思議でしたが、目の前にそういう現象が現れているので納得するしかありません。
調べてみれば朔(新月)から朔の周期が29.5日で一月が29日と30日の月があることと、月の軌道が楕円を描いていることが関係していると言うことです。なので十五夜と満月に1日から2日ほどずれることがあるそうです。

さて、長い名前の研究会「自立循環型住宅研究会」の第2回フォーラムに参加してきました。約40社70名参加の盛会となりました。
この暑い夏の宅内計測結果などを持ち寄り、その発表を聞くというものです。
調査した住宅の仕様をはじめQ値(熱損失係数)、C値(隙間相当面積)、夏期日射取得係数、そして自立循環型住宅評価(2000年の一般的な住宅に比べどの程度消費エネルギーが削減されているか)とともに外気温・湿度の変化と住宅内の温度湿度の変化そして壁・天井の表面温度など、たくさんの情報を元に分析していきます。
それぞれの暮らし方があり、簡単に方程式は導き出せないのですが、はっきりしたことがいくつかあります。
外気温のピークと室内の温度ピークのずれと温度差が結構あると言うこと。これは断熱されていることの効果が現れています。しかしその熱が外気温が下がってもなかなか追従して冷えていってくれません。これをどうやって冷やしていくかが大きな課題です。きっと蓄熱されてしまっているからです。これは冬場にはプラスに働いてくれそうなのですが・・・。室内温度を上げないためには熱を入れない事が大きなファクターになります。一つの方法としては窓からの日射はもちろん照り返しの放射熱をカットすることですが、そのためには窓をふさぐ何らかの方法が必要になります。しかし風をとおして熱を逃がすためには窓は開けておきたいというジレンマが生まれます。また住まい手の暮らし方を工夫すれば建物の性能がまだ有効に生かされるのではないかと言うことも感じられました。
これらの夏の温熱的な課題が浮き彫りにされました。おおよそ言われていたことではありますが、実例を目の前にして確かに解決したい問題だと実感できたのも収穫だったといえるでしょう。
持ち寄ったデータは主催の野池さんが集約してくれます。その結果も楽しみです。
次回は冬の温熱環境を調査して持ち寄ります。また発見が実感が体験できることでしょう。

2007/10/6


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Houzzに登録している福岡市早良区, 福岡県, JPの江藤眞理子さん