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つぶやき

不都合な真実

update:2009/2/26

何時しかこんなタイトルの映画もご紹介しましたが、あの映画では全く触れられなかった(ゴアさんは推進派とか)原子力発電周辺の報道されない「原子力の不都合な真実」という前々回当たりでつぶやきでもご紹介していた講演会に行ってきました。
やはりそうだったのか・・・当たって欲しくない推測が確実な資料を基に確認できてしまいました。「東京に原発を」の著者広瀬隆さんと元慶応義塾大学助教授理学博士の藤田祐幸さん、それぞれにお一人で3時間の講演をされる内容のお話を、お二人で2時間という短時間に駆け足でしたが、息をつく暇もなく集中して聞かせていただきました。会場も音ひとつたたずだったように思います。

原子力発電はもうすでに時代が終わっている。原子力発電はどの国においても核爆弾の原料を調達するための施設である。その政策のために生産した使用済み核燃料は再処理できなくなった(高速増殖炉は不可能)。その正当性のために、プルサーマル計画が持ち上がり、今年5月にその死の灰(MOX燃料=プルトニウム・ウラン混合酸化物燃料)が玄海原発へ運び込まれようとしている。佐賀県は九州で一番消費電力が少ない、そして食糧自給率は一番高い。そんな佐賀県玄海町に。
MOX燃料(プルトニウム・ウラン混合酸化物燃料)をウランを燃やすために作られた軽水炉で核分裂させるプルサーマル発電は、それ自体危険性が大幅に高まると同時に、使用済みMOX燃料の処理法が確立されておらず、また誰も責任を持とうとしていない。使用済みMOX燃料は地中に埋められる温度500℃になるのに500年かかる。500年前を考えれば-日本では戦国時代初期、織田信長もまだ生まれていなかった頃。そんな長い間どこにも動かせない。つまり全国で拒否されてきた高レベル放射性廃棄物最終処分場として、死の灰の墓場が我々のお隣に作られようとしている。
しかし誰がどう管理していくというのだろうか?古川佐賀県知事のその質問に、九電も答えようがなく、訳のわからない回答を出している。
プルサーマルは「資源のリサイクル」「地球の温暖化対策」と、耳ざわりの良い言葉で必至にコマーシャルしているが、だまされてはいけない。原発もプルサーマルも必要ないもの。ただ国策の帳尻あわせのひとつとして強行されようとしている。

と言うことを知っても、個人に何が出来るのでしょうか?会う人にこの真実を伝えること。佐賀県知事に抗議やおねがいのFAXを入れること。やれることはひとつでもしようと思います。
佐賀県知事古川泰殿秘書課fax 0952-25-7288

2009/2/26


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